2011年3月19日土曜日

(VB) 変数のスコープ

VBの変数のスコープは、次の4種類がある。

①ブロックスコープ
②プロシージャスコープ
③モジュールスコープ
④名前空間スコープ

<ブロックスコープ>
以下のようなブロック内でDimにより変数を宣言し、ブロック内でのみその変数が有効になる。

Do および Loop

For [Each] および Next

If および End If

Select および End Select

SyncLock および End SyncLock

Try および End Try

While および End While

With および End With


<プロシージャスコープ>
プロシージャ内でDimにより変数を宣言し、プロシージャ内でのみその変数が有効になる。
プロシージャは一つのサブルーチンのことを言う。


<モジュールスコープ>
モジュールの先頭でPrivateにより変数を宣言する。そのモジュール内でのみその変数が有効になる。
モジュールとは、フォームモジュール、標準モジュール、等のことである。


<名前空間スコープ>
モジュールの先頭でPublicにより変数を宣言する。
通常は、プロジェクト全体が一つの名前空間であり、プロジェクト全体でその変数が有効になる。


Visual Basic におけるスコープ

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