VBの変数のスコープは、次の4種類がある。
①ブロックスコープ
②プロシージャスコープ
③モジュールスコープ
④名前空間スコープ
<ブロックスコープ>
以下のようなブロック内でDimにより変数を宣言し、ブロック内でのみその変数が有効になる。
Do および Loop
For [Each] および Next
If および End If
Select および End Select
SyncLock および End SyncLock
Try および End Try
While および End While
With および End With
<プロシージャスコープ>
プロシージャ内でDimにより変数を宣言し、プロシージャ内でのみその変数が有効になる。
プロシージャは一つのサブルーチンのことを言う。
<モジュールスコープ>
モジュールの先頭でPrivateにより変数を宣言する。そのモジュール内でのみその変数が有効になる。
モジュールとは、フォームモジュール、標準モジュール、等のことである。
<名前空間スコープ>
モジュールの先頭でPublicにより変数を宣言する。
通常は、プロジェクト全体が一つの名前空間であり、プロジェクト全体でその変数が有効になる。
Visual Basic におけるスコープ
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